2017年11月7日火曜日

「異性と付き合ったことがない」アラフィフに、江原啓之が助言

スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組「Dr.Recella presents江原啓之 おと語り」。10月15日(日)の放送では“恋愛”をテーマにリスナーからのメールを紹介しました。今回は、“男性と付き合ったことがない”という女性からのメッセージと、江原の“ことば”をお届けします。

 ◆来年50歳、お付き合いをしたことがない
「恥ずかしながら、悩みがありましてメール致します。私、来年50歳になるのですが、今の今まで、女性として男性とお付き合いしたことが一度もないのでございます。片想いは何度もしまして、告白も何回かしているのですが、その度“迷惑だ”“今年、結婚を決めているから付き合えない”とか。バレンタインでチョコレートを差し上げても“悪いけど受け取れない”とか言われてしまいます。本当にモテナイのでございます。実は今、片想いの男性がいまして、好きなのですが、またフラれてしまうのではないかと。色々あった両親を見ているので、結婚に夢は持っていません。でも、彼とでしたら結婚したい。女性としてお付き合いしたいと本当に思ってしまいます。私は女性として、一度も男性とお付き合いできずに一生終えてしまうのでしょうか」

 ◆江原からの“ことば”
「非常にご丁寧なメールを賜りました。けれど私、不謹慎にもちょっと面白くなってしまいました(笑)。きっとお堅いのでしょうね。相手にとって、真面目過ぎて、重くのしかかってしまうのかもしれない。普通、チョコレートを“受け取れない”とは言われないと思う。“どうもありがとう”と言われると思うし、“好きです”と言われたら“ごめん、それは無理なんだ”と言われるのはよくあること。“悪いけど受け取れない”と言われる程、重~いチョコなのでしょう。片想いの男性がいても、告白すればいい。けれどダメだったら、お見合いをした方がいい。お見合いの方が、相手の素性もよく分かる。恋愛というのは、例えば自分が親の面倒を見たいと思っていても、相手が遠方の人だったら、好きになったら仕方がない。けれど、お見合いの場合は、条件を満たしているかどうかを選べる。近所だとか、長男じゃないとか。そういう意味で、私はお見合いを勧めているんです。私は50歳を過ぎて初婚で、結婚している人を何人も見ています。ただ、多くの方が後添えの場合が多いかな。けれど、子どもさんも巣立っていて、とっても幸せな最期まで迎えられているという方を何人もいる。希望を持っていかれたらいいと思います」